海の生態系　(ヤドカリ編)

こんにちは。スタッフのキャロット🥕です。

先日、新聞を読んでいたら興味深い記事があったので

ご紹介させてください。

その内容は、ワルシャワ大学の研究の結果を掲載したも

のです。

同大学が、オンラインの野生生物のプラットフォームに

アップロードされた29,000枚の画像を分析した結果、

人口の貝殻を使用しているヤドカリが10種、386匹見つ

かったそうです。

つまり、人間が飲み終わったペットボトルをポイ捨て

する　⇒　それが川から海に流れていく　⇒　　ヤド

カリが住処として利用する

ということです。

では、何故ヤドカリは貝殻ではなく人工的な住処を選ぶ

のか!?

3つの理由を推測しているそうです。

第一に、性淘汰のため。メスのヤドカリはプラスチック

の殻に惹かれるのかもしれない。

第二に、プラスチックは天然の殻より軽い。

第三に、プラスチックの殻は、ますます汚染されていく

環境の中でカモフラージュするのに役立つかもしれない。

この研究では、プラスチックが海洋生態系を汚染するだ

けでなく、いくつかの種において新たな進化の原動力と

りつつあることを示していました。

この記事を読んだときに、胸の奥の方がキュッと痛くな

りました。

一人が１回ポイ捨てしたペットボトルだから、大した事

ではないと思う人もいるかもしれません。

しかし、世界中の人が同じ事をし、同じ事を思っていた

としたら、今後の地球の環境が心配になります。

また、追記でウミガメについても掲載していました。

ウミガメは、プラスチックや網でお腹いっぱいにして発

見されることが多いそうです。

一人一人の心がけで、今後の環境汚染が改善されること

を願います。

スタッフのキャロットでした。


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