2型糖尿病治療の新薬　マンジャロ®皮下注　勉強会💉

こんにちは！アイさくらクリニックスタッフのバナナです🍌🍌

本日は田辺三菱製薬株式会社の方に2型糖尿病治療の新薬「マンジャロ」について

勉強会をしていただきました。

マンジャロ®皮下注は世界初のグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド（GIP）/グルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）受容体作動薬です。

血糖値が高くなるとインスリンの分泌を促進し、またインスリンの作用を改善すること

によって血糖値を下げます。

1週間に1回使い切りの投与で効果が持続します。

針の見えない専用ペンで痛みのない注射ができます♪

週1回2.5ｍｇを4週間から投与開始となります。

(こちらのQRコードから、マンジャロ皮下注アテオス使い方ガイド（PDF）がダウンロード

できます。）

マンジャロ（GIP）/グルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）受容体作動薬は、具体的に

・少なくとも１剤の経口血糖降下薬で治療中の方で、

・食事療法や運動療法に取り組んでも思うような効果が得られていない方で、

・目標とするHbA1cに到達していない

2型糖尿病患者さんの治療に用いられます。

優れた血糖低下効果はもちろんのこと、マンジャロ5ｍｇ群・10ｍｇ群・15ｍｇ群の

投与40週時までの体重の変化量は、

なんとー7.8ｋｇ～ー12.4ｋｇ（ベースライン時の患者さんの平均体重は92.6～93.9ｋｇ）

だったそうです！！

これは従来の2型糖尿病治療薬の変化量を大きく上回る結果となりました。

マンジャロ（GIP）/グルカゴン様ペプチド-1（GLP-1）受容体作動薬の主な副作用は、

吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状や低血糖の症状などです。

マンジャロを初めて使用するときや、投与量を増やしたときに副作用が

起こりやすいので、医師に必ず相談して指示を受けるようにしましょう。

スタッフのバナナでした


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