こんにちは、スタッフのみかんです🍊
今回は、ヴィアトリス製薬の方にセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)の勉強会をしていただきました!
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イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)はうつ病・うつ状態に効くお薬となっており、発売して今年で10年になります✨
現在、生涯で13人に1人の日本人がうつ病を患うと言われています。
また、うつ病は2030年までに疾病負荷の1位になることが予測されています!!
現在うつ病の治療目的として機能回復が重要視されています。
うつ病には様々な症状がみられますが、セロトニンが関与する症状とノルアドレナリンが関与する症状があるとされています。
ノルアドレナリンが関連する症状は生活機能との関連が示唆されており、QOLの低下、家庭不和、社会からの孤立、欠勤、出勤はできるが仕事のパフォーマンスが上がらないなど社会機能に影響を及ぼすと考えられています。
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)のイフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)は低用量から主にセロトニン系に作用し、高用量ではセロトニン系とともにノルアドレナリン系の作用がより強まるとされています。
イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)は75mgでセロトニントランスポーター占有率80%を超えました。お薬の立ち上がりがよいため効果を早く実感することができます。(※海外データ)
ノルアドレナリントランスポーター占有率は用量に合わせた結果になりました。(※海外データ)
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ノルアドレナリンは高ければよいということではなく、ノルアドレナリンが低い時に起きる症状、過活動でおきる症状があるため患者さんで差があります。そのため、ノルアドレナリンは調整が大切です。
イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)は1日37.5mgを初期用量とし、1週後から1日75mgを1日1回食後に経口とします。
食後いつでも良いため患者さんの生活に合わせて処方することが可能です。
副作用として傾眠があるため夕食後に経口することがあります。
また、イフェクサーSRカプセル(ベンラファキシン塩酸塩徐放性カプセル)はヒスタミンとの関連性が低い為、体重増加よりも体重減少の作用が強いです。お薬で太りたくないという方にも安心して服薬していただきます。
気になった方は院長へご相談ください。
以上スタッフのみかんでした

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