トップ  > パニック障害の主な症状

パニック障害の主な症状

パニック障害には「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」という3つの症状があります。


 パニック発作

パニック発作はパニック障害の中心となる症状です。

パニック発作の特徴

1  心臓がドキドキする(動悸・心拍数の増加)
2  汗がでる
3  からだが震える
4  息切れがしたり、息苦しさがある
5  喉に何かつまったような窒息感
6  胸の痛み、胸のあたりの不快感
7  吐き気、おなかのあたりの不快感
8  めまい、ふらつく感じ、気が遠くなるような感じがする
9  今、起こっていることが現実でないような感じや、自分が自分でないような感じ
10  コントロールを失うこと、または気が狂ってしまうのではないかという恐怖
11  このまま死んでしまうのではないかという恐れがある
12  からだの一部がジンジン、ビリビリとしびれる感じがする
13  寒気がする、または熱っぽく感じる

参考:DSM-Ⅳ-TR 精神疾患の分類と診断の手引き 医学書院:2003

上の13項目のうち、4つ以上の症状が同時に起こる場合で、なおかつ以下の条件を満たす場合、パニック障害である可能性が高くなります。

  • 病院で心電図や血圧などを検査しても、身体的な異常はみとめられない
  • 発作は、多くの場合、5~20分程度でおさまる。(長くても1時間程度)
  • 発作が始まってから10分以内に発作のピークがある
  • 発作を何度も繰り返す

 予期不安

予期不安とは、パニック発作が繰り返されるうちに「またあの発作が起こってくるかもしれない・・・」という不安がつきまとうようになることです。

予期不安の症状

1  発作の症状そのものに不安を感じる
2  発作によって病気になるのではないかと恐れる
3  発作によって死んでしまうのではないかと思う
4  発作によって気を失ってしまうのではないかと思う
5  発作によって事故を起こすかもしれないと思う
6  発作を起こしても助けてくれる人がいないことが心配
7  発作を起こした場所から、すぐに逃げ出せないことが心配
8  発作によって人前で自分が取り乱してしまうことを恐れる
9  発作によって人前で倒れたり、吐いたり失禁してしまうのではないかと恐れる
10  発作を起こして他人に迷惑をかけるのではないかと心配

※予期不安は個人によって不安や恐怖を感じるポイントが異なります。
当てはまる症状がいくつもある人、あまり目立たない人もいます。

 広場恐怖

広場恐怖とは、以前に発作を起こした場所を恐れたり、発作が起きたときに
すぐに助けを得られないような場所を恐れ
、そのような場所や状況を避けることです。

「広場のような広い場所を恐れること」ではありません。

広場恐怖が起こりやすい生活の場面

  • 公共の交通機関(飛行機・新幹線・特急(急行)電車・バスなど)
  • 狭い場所(トンネル・エレベーター・橋など)
  • 束縛された場所(美容院・歯医者・会議・行列に並ぶ・渋滞中の車の中など)
  • 人ごみの中
  • 一人で自宅にいる時

※広場恐怖は必ず起こるわけではなく、人によっては生じない場合もあります。

【もくじ】

パニック障害とは

・パニック障害の主な症状
パニック障害の原因
パニック障害の治療

〒 810-0001

福岡市中央区天神1丁目2-12 メットライフ天神ビル4階 (2016年10月1日から天神122ビル→メットライフ天神ビルに変更 2017年10月1日で併記(移行)期間終了)

TEL:092-738-8733