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産褥期うつ病 (産後うつ病)

2010年7月28日 水曜日

日本テレビのアナウンサー、山本真純さん(34)が
27日に亡くなったニュースを聞きました。

とても残念で 悲しかったです ・・・・

アナウンサーは女性にとって、とても華やかな職業 しかし 人間誰しも 心が疲れることはあります、
特に 女性の一生の中で産前産後は一番 心の問題が出やすい時期です』

妊娠初期3ヶ月~産後1年の期間を通してでは 23.8%  なんと4人に1人 はうつになっていると言われ

特に 産後の3~6ヶ月は一番高く 41.6%!! 2~3人に1人の確率です。

ホルモンバランスの問題や、十分に睡眠が確保されないこと、入院や通院 様々な過労などが一気に重なることなどが影響していると思われます。

産後は まず うつ気味になっていないか? 育児で孤立していないか? 周囲の支えはあるか? 周りが気づいてあげる必要があるかと思います。 

産婦人科の主治医や助産婦さん 看護師さん 保健師さん 身近な人や 心療内科や精神科での相談でも まずは 声かけが大切かと思います。 

お薬が必要なレベルの方もいらっしゃいます、どうしても お薬を飲みたくない思いがあれば 相談されれば その人にあった最小限のお薬(抗不安薬や抗不安薬) 一般の漢方薬 漢方煎じ薬などで 治療の手がかりをつかんで欲しいと思います。

一時は辛くても 育児の楽しさは 
時期が来れば どの母親でも感じることだと思います。

周産期(しゅうさんき:出産前後の期間)のメンタルヘルスで悲しい出来事が起きないように、願っております。

残された子供も家族もとても可愛そうです。

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