ダダラフィル(シアリス)は性行為前に服用するタイミング服用法(20mg)が有名ですが低用量(5mg)を連日服用する、低用量持続服用法も有用なので紹介いたします。
1. 勃起機能(ED)の改善
2. 前立腺肥大による排尿障害の改善
3. アンチエイジング的な効果の可能性
4. 精神的な安心感の向上
副作用 | 内容 |
軽度な頭痛 | 血管拡張による |
鼻づまり・顔のほてり | 一酸化窒素による血管拡張作用 |
背部痛・筋肉痛 | 一部の人で報告あり |
消化不良・胃もたれ | 胃腸にやや負担がかかる場合あり |
※通常は軽度かつ一時的ですが、継続する場合は医師に相談が必要です
硝酸薬(心臓病薬など)服用中の方は循環器Drの許可が必要
時期 | 主な変化 |
1〜2週目 | 副作用の確認・血中濃度が安定してくる |
2〜4週目 | 勃起改善・排尿症状の緩和を実感し始める |
1〜3ヶ月 | 性的自信の回復、夜間尿や残尿感の減少 |
6ヶ月以降 | 長期的な体調の安定・生活の質(QOL)の向上 |
1:勃起不全の男性におけるタダラフィル5mgの1日1回投与の長期安全性と有効性
(1要約)1 日 1 回投与試験では、タダラフィル 5 mg は忍容性(投与することによって患者さんに生じる副作用を許容できる度合い)と有効性が良好であることがわかり、ED の男性に対する現在のタダラフィルのオンデマンド投与(必要時、つまり性行為のタイミングに合わせた投与)に代わる方法となることが示された。
2:タダラフィルの長期投与は、心血管リスクが高まった男性の内皮機能を改善する
(2要約)TAD(タダラフィル)の長期療法は、EDの程度にかかわらず、心血管リスクの高い患者において内皮機能を改善する。この療法の有効性は、治療中止後少なくとも2週間持続する。
3:タダラフィル5mgの1日1回投与は下部尿路症状および勃起不全を改善する
(3要約)総計3973名の患者を対象とした13件の文献のメタ分析では、タダラフィル 5 mg を 1 日 1 回投与すると、副作用の発生率が低く、LUTS(下部尿路症状) および ED の有効な治療薬になることを示された。
4:良性前立腺肥大症の下部尿路症状に対するタダラフィル5mgを1日1回12週間単剤投与した場合の有効性と安全性
(4要約)タダラフィル5mgを1日1回投与することが、LUTS/BPH(良性前立腺肥大症の下部尿路症状)患者にとって、潜在的に有効かつ安全で、優れた忍容性を有する治療選択肢となることが示された。
5:勃起不全でホスホジエステラーゼ5阻害薬未治療の男性における1日1回タダラフィル投与が治療満足度、心理社会的アウトカム、自発勃起、および内皮機能の指標に及ぼす影響
(5要約)経口ホスホジエステラーゼ5阻害薬の使用経験のない男性における1日1回タダラフィル投与では、勃起の達成および維持能力が「非常に改善した」または「非常に改善した」と回答した被験者は61.7%であった。タダラフィルは勃起不全治療満足度と、自尊心と関係性(SEAR)質問票による心理社会的アウトカムを有意に改善した。 エンドポイントでの毎日の自覚的朝勃起の割合もプラセボと比較して高くなった。
6:勃起不全治療薬ホスホジエステラーゼ5阻害剤を服用している男性における内皮機能の改善
(6要約)PDE5阻害薬が内皮機能と勃起不全を改善することが示された。内皮機能の改善は、PDE5阻害薬で治療された勃起不全男性における心血管イベントおよび死亡の減少につながるメカニズムである可能性がある。
7:勃起不全および早漏の治療薬としてタダラフィル5mgを毎日服用した場合の短期および長期追跡調査結果
(7要約)タダラフィル5mg経口錠の1日1回服用は、EDおよびPE患者にとって効果的で忍容性が高く、安全な治療選択肢であると結論付けられた。
医師の診察・処方箋代金 3000円(税込み)
+
血液検査代金(場合により心電図)
+
275円×30錠=8250円 (すべて税込み)
275円×60錠16500円
275円×90錠=24750円
275円×100錠=27500円
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