他の有名人で 邦人
1:こっちのけんと(シンガーソングライター/YouTuber)2023年9月に双極性障害であることを公表し、音楽活動を通じて自身の経験を発信しています。
2:泰葉(歌手・タレント)双極性障害を公表し、治療を受けながら芸能活動を続けています。
3:てんちむ(YouTuber)
双極性障害を公表し、自身のYouTubeチャンネルなどで体験を共有しています。
4:芹奈(元Little Glee Monster)2021年、双極性障害とADHDの診断を受けたことを公表し、治療を続けながら活動を再開しています。
外国では
5:セレーナ・ゴメス(歌手・女優)
6:マライア・キャリー(歌手)さんなど
元々双極性障害の治療の基本は投薬治療とともに生活リズム療法が大切とされています
芸能人で多忙な人では 同じ時間に寝て、同じ時間に起きることが難しいのだと思います。
先日の事故の時は躁状態にはいっていたため、気分が高揚して自我感情が肥大化していたの
だと推察されます。
日本における双極性障害の患者さんの頻度は、重症・軽症の双極性障害をあわせても0.4~0.7%。1,000人に4~7人弱ということで、これは100人に10人弱といわれるうつ病に比べると圧倒的に頻度は少ない疾患です。
躁状態では、以下のような症状が見られます:
異常なほどの高揚感や幸福感
過度な自信や誇大な自己評価
睡眠欲求の減少(ほとんど眠らなくても平気)
話し続ける、考えが次々と浮かぶ
衝動的な行動(浪費、性的逸脱、無謀な投資など)
注意散漫で集中力の低下
重度の場合、幻覚や妄想などの精神病症状を伴うこともあります。
うつ状態では、以下のような症状が見られます:
持続的な悲しみや空虚感
興味や喜びの喪失
極度の疲労感や無気力
睡眠障害(過眠または不眠)
食欲の変化(増加または減少)
集中力や決断力の低下
自責の念や無価値感
死や自殺についての思考
双極I型障害:少なくとも1回の躁病エピソードを経験し、通常はうつ病エピソードも伴います。
双極II型障害:重度のうつ病エピソードと、少なくとも1回の軽躁病エピソードを経験しますが、完全な躁病エピソードはありません。
気分循環性障害:軽度の躁状態とうつ状態が2年以上続きますが、完全な躁病やうつ病の基準は満たさない。
しかし しっかりと治療を受けることで 殆どのケースでは実生活に支障が無いようになります。
うつ病・うつ状態 と似ているが 躁状態が挿入的に入っていくるため 本人も単に調子が良いと理解して 躁状態を病的と捉えないことが多いのが厄介です。 治療を適切に受けないことで 本人は気分が良くて調子が良いと思っていても周りの人を傷つけ、無謀な買い物や計画などを実行してしまいます。こうした躁状態をくりかえすうちに、社会的信用の失墜、家庭崩壊や失業、破産などの実生活での大きな損失を招いてしまいます。 今回 双極性障害を告白したことは とても勇気がいった行為だと思います、しっかり疾患と向き合い、治療が進むことを願っております。
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