一年で最も昼が短い「冬至」。この時期、「気分が沈みやすい」「朝がつらい」と感じる方が増えます。背景にあるのが、心の安定に関わる神経伝達物質セロトニンです。セロトニンは主に朝の光を浴びることで分泌が促されますが、冬至前後は日照時間が短く、どうしても分泌量が低下しがちになります。
セロトニンが不足すると、不安感や落ち込み、意欲低下、睡眠リズムの乱れが起こりやすくなります。冬至は「陰が極まり、ここから陽に転じる日」。まさに、心と体のリズムを立て直す節目でもあります。
1:対策としてまず意識したいのは朝の過ごし方。曇りの日でも構いませんので、起床後30分以内にカーテンを開け、自然光を目に入れましょう。さらに、軽いストレッチやゆっくりした散歩など、一定のリズム運動はセロトニン活性化に効果的です。
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2:食事では、セロトニンの材料となるトリプトファンを含む食品(大豆製品、乳製品、魚)を意識し、冬至の習わしであるかぼちゃ料理も栄養面で理にかなっています。かぼちゃはビタミンAやEが豊富で、免疫力の維持や皮膚・粘膜の健康を支えてくれます。
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3:夜はゆず湯で体を温め、副交感神経を優位にして良質な睡眠へつなげましょう。
冬至は「耐える日」ではなく、「整え直す日」。
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光・食事・入浴という小さな工夫でセロトニンの働きを支え、心穏やかな冬を迎えていただければと思います。
寒さと忙しさで心が縮こまりやすい季節。冬至の日は、体を温め、心を緩める時間を意識的につくってみてください。その小さな習慣が、穏やかな年末と新しい一年への力になります。

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