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東洋医学的なお薬

東洋医学のお薬といえば漢方薬です。

漢方薬は体質と症状に合わせて用います。

多くの場合は1~2ヶ月もあれば効果の判定ができますが、体質改善を目的に使う場合は、2~3ヶ月以上の期間が必要になります。


ここでは、メンタル系・睡眠系のトラブルによく使われる漢方薬をご紹介します。
医療用漢方製剤はエキス細粒で処方されることが多いのですが、製剤によっては錠剤があるものもありますエキス細粒が苦手な人は医師に相談してください。(下記一覧に錠剤があるものは記載しております)

 

加味帰脾湯
(かみきひとう) 
錠剤あり
クラシエ49 元来胃腸の弱い虚弱体質で血色のわるい人が貧血や心身の過労によって、気分がイライラしたり、落ち着きがなくなったり、元気がなく口数が少なくなったりして精神不安や神経症、不眠症をおこした時に効果があります。

柴胡加竜骨牡蛎湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう) 錠剤あり

クラシエ26 精神不安があって動悸、不眠などを伴う人の高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症などに効果があります。
桂枝加竜骨牡蛎湯
(けいしかりゅうこつぼれいとう) 錠剤あり
クラシエ12 ふだん手のひらがじっとり湿っている神経質タイプで、手足がだるくて疲れやすい、頭がのぼせ、眠れず胸や腹部の動悸を自分で感じる、気分が憂うつで物忘れしやすく、さ細なことにも興奮しやすい症状のある場合などに効果があります。
苓桂朮甘湯
(りょうけいじゅつかんとう)
クラシエ39 めまい、ふらつきがあり、または動悸があり尿量減少する人の、神経質、ノイローゼ、めまい、動悸、息切れ、頭痛に効果があります。
柴胡桂枝乾姜湯
(さいこけいしかんきょうとう)
クラシエ11 貧血気味で身体が冷え、動悸、息切れするといったような神経過敏な方の更年期障害や不眠症、神経症、血の道症に効果があります。
半夏厚朴湯
(はんげこうぼくとう)
錠剤あり
クラシエ16 胃腸が弱く、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う方の不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声に効果があります。
補中益気湯
(ほちゅうえっきとう)
クラシエ41 元気がなく胃腸の働きが衰えて疲れやすい方の疲労倦怠、食欲不振などに効果があります。
十全大補湯
(じゅうぜんだいほうとう)
クラシエ48 衰えた体に活力を与え滋養することにより、疲れやだるさ、病後の体力低下に効果があります。手足の冷え、貧血、食欲不振といった症状にも効果があります。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) クラシエ
23
やせて体力のない「虚証(きょしょう)」の人に使われます。めまい、立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴りなどの改善にも使われます。
 
加味逍遙散
(かみしょうようさん)
クラシエ24 体力中等度以下で疲れやすい方の冷え症や、女性特有の症状、肩こり、更年期障害、生理不順などに効果があります。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 
錠剤あり
クラシエ
25
体力が中以上で、赤ら顔、のぼせやすいのに足が冷え、下腹部が張る感じがする人に向く薬で、月経異常、更年期障害などに用いられます。頭痛、肩こり、めまいなどにもよく処方されます。またにきびや、しみをはじめ、湿疹・皮膚炎、しもやけなど、皮膚のトラブルにも用いられています。
抑肝散(よっかんさん) ツムラ
54
体力は中程度で、怒りっぽい、興奮しやすい、イライラするなどの症状のある人に用いられます。神経症、不眠症、歯ぎしり、更年期障害、認知症のBPSDまた子どもの夜泣き、かんしゃく(神経過敏)などに効果があります。


ご注意ください!!

漢方薬のみでは、重症度が中程度以上のメンタル系疾患が早期に改善される
お約束ができません

そのため、患者さんの重症度と体質に合わせ、西洋薬と併用治療する場合が必要なこともあります。

【もくじ】
西洋医学的なお薬 ~メンタル系~
・西洋医学的なお薬 ~睡眠系~
・西洋医学的なお薬 Q&A
・東洋医学的なお薬




 

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