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「座り過ぎ」で縮んだ寿命は取り戻せる

最近、「座り過ぎ」による悪影響がよく報告されていることをご存知ですか?

テレビの見すぎやオフィスワークが仕事の方など、座っている時間が長い人は、
肥満や糖尿病、心臓病になりやすい、エコノミークラス症候群になる、がんになりやすい、死亡リスクが高まるなど相次いで報告されています。

その原因について教育者のムラート・ダルクルンチュ氏は、人間の身体は動くために作られているからだと話してます。
座っていることが悪影響なことは研究結果から明らかではありますが、仕事上仕方なく座っている方も少なくありませんよね。
そのリスクを覆す方法はないのでしょうか?

その方法が、ノルウェーのオルフ・エーケルンド教授らによる男女約100万人のデータ分析から明らかになりました。
それは「1日1時間運動をすること」だそうです。

それもジムなどに行く必要はなく、早歩きやサイクリング程度の運動で十分なのだと研究者は答えています。
しかし「1日1時間運動をすること」は一般の日本人では難しいと思いますが、1日に15分の短時間でも運動をするグループとしないグループでは、その後の生活習慣病の発症に差が出てくるとのデータもあるようです。

まず身近に出来る運度の習慣から取り組んで見て貰いたいと思っております。
日々の生活で少し歩くことを取り入れてみてはいかがでしょうか。


引用:CBニュース
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49306.html

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