最近、順天堂大学の研究で興味深いデータが報告されました。不妊治療前の新婚男性や結婚予定の男性を対象に調査したところ、約5人に1人(19.3%)が何らかの性機能障害を抱えていることが分かったとの報告書を読みました!!生殖医学生物学.2026年1月28日※日本で子作りを始めた新婚男性の性機能障害の実態
調査対象は平均35歳前後の男性719人。性機能障害の内訳は、勃起障害(ED)12%、射精障害9%、性欲低下5%などでした。新婚や結婚予定という人生の大きな節目でも、決して珍しい問題ではないことが明らかになりました。
さらに解析を進めると、性機能障害の主なリスク因子は「年齢」「BMI(肥満)」「うつ症状」の3つであることが分かりました。特に注目すべきは、うつ症状です。ストレスや気分の落ち込みが、性欲や勃起機能に影響することは以前から知られていますが、今回の研究でも重要な因子として確認されました。
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精神科・心療内科の診療をしていると、「EDは年齢の問題」と思われがちですが、実際にはメンタルヘルスとの関係が非常に深いことを実感します。仕事のストレス、将来への不安、妊活プレッシャーなどが重なると、身体は正直に反応します。
また、肥満や生活習慣の乱れも血管機能に影響し、勃起機能の低下につながります。つまり性機能は、心と体の健康を映す“バロメーター”とも言えるのです。
妊娠を希望するカップルにとって、不妊の原因は女性側だけではありません。今回の研究は、男性側の性機能やメンタル状態を早期に評価することの重要性を示しています。
もし性機能の悩みや気分の落ち込みがある場合は、決して一人で抱え込まず医療機関に相談してください。 メンタル強化として モノアミン強化(特にセロトニン強化療法)があります。またケースによっては男性ホルモン注射(短期的使用)も効果的なことがあります。
日本の少子化問題、こんなところにも問題があるようですね
心と体を整えることが、将来の家族づくりにもつながるのです。アイさくらクリニックは新婚さんを応援しております!!不妊外来をやっている訳ではないのですが困ってるなら勇気を出して相談をしてくださいね。








