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認知行動療法について(前編)

「最近、なんだか疲れやすいな」
そんなふうに感じることはありませんか?

朝起きたときから何となく気分が重かったり、以前は楽しめていたことが少し面倒に感じたり。
でも私たちは、そういうときほど不思議なくらい自分のことを後回しにしてしまいます。

「気のせいかな」
「そのうち元気になるだろう」
「みんな頑張ってるし」
そんな言葉を、自分自身にかけながら。ある日、Aさんもそんな状態でした。

仕事で小さなミスが続き、「最近ダメだな…」と思うことが増えていました。
朝は何となく身体が重く、休みの日も以前のように出かける気分になれません。
すると次第に、
「自分はちゃんとできていない」
「周りにも迷惑をかけているかもしれない」
そんな考えが頭に浮かぶようになりました。

そして気持ちが落ち込み、ますます人と会うことが面倒になっていきました。
でも、ここで少し立ち止まって考えてみます🍀
「何が起きているんだろう?」

認知行動療法では、まず最初に「今の自分を知ること」を大切にします。
例えば、
・どんな出来事があったか
・そのときどんな気持ちになったか
・頭にどんな言葉が浮かんだか
・どんな行動をとったか
こうして振り返ってみるのです。
Aさんの場合なら、
「仕事でミスをした」
   ↓
「自分はダメだと思った」
   ↓
「気分が落ち込んだ」
   ↓
「人と話すのを避けた」という流れが見えてきました。

自分ではただ「つらい」と感じていただけなのに、書き出してみると、心の動きにはちゃんと流れがあることに気づきます。
これは認知行動療法でいう「セルフモニタリング」という考え方につながります。
難しく聞こえるかもしれませんが、特別なことではありません。

「自分の心の天気予報を少し見てみる」☁️☀️
そんなイメージに近いかもしれません。

雨が降っていることに気づけば、「傘を持っていこう」と考えられます。
でも空を見ないままだと、突然の雨にずっと濡れ続けてしまうことがあります。

まずは、自分の心の空模様に気づくこと。
それが、小さな第一歩になることがあります。

参照:認知行動療法に沿った薬物療法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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