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VRとスマートフォンが変える、うつ病治療の未来

現在のうつ病治療の中心は薬物療法ですが、お薬だけで十分な改善が得られない方も少なくありません。そのため、認知行動療法(CBT)を組み合わせることが推奨されています。しかし、日本では専門スタッフの不足などから、認知行動療法を受けられる医療機関はまだ限られているのが現状です。
(日本における認知行動療法(CBT)の実施率はたった6.2%)

アイさくらクリニックでは、この課題を解決するため、認知行動療法アプリ「リフトンD」の治験に参加し、有効性や安全性の検証に携わってきました。実際の診療でもリフトンDを処方し、薬物療法と組み合わせながら、ご自宅でも認知行動療法を継続できる治療を行っています。診察と診察の間もアプリを活用して気分や考え方を振り返り、ストレスへの対処法を身につけることで、「自分で回復する力」を育てることが期待されています。
  

さらに近年は、VR(仮想現実)とスマートフォンを組み合わせた新しいデジタル療法も注目されています。2026年の臨床研究では、薬物療法にVRデジタル療法を追加した患者さんで、治療終了後も抑うつ症状や反芻の改善が持続することが報告され、今後の新たな治療法として期待されています。
VR+スマホでうつ病治療が変わる!VRデジタル療法の開発状況を解説  Medical Tribune2026年7月7日より

  

当院でも、このVRを活用したうつ病デジタル治療の治験を近く開始する予定です。これからも最新のエビデンスに基づく医療を積極的に取り入れ、薬物療法に加え、リフトンDやVRデジタル療法などの新しい治療技術を活用しながら、患者さん一人ひとりに寄り添った質の高いうつ病治療を提供してまいります。

 

 

 

 

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