バストミン
バストミンとは
女性ホルモンを補充する塗り薬です。
有効成分に卵胞ホルモンである、
エチニルエストラジオール（合成卵胞ホルモン）と
エストラジオール（天然型の卵胞ホルモン）を配合した医薬品です。
不足した卵胞ホルモンを、皮膚から少しずつ補充できます。
卵胞ホルモンは女性ホルモンの一種で、エストロゲンともいいますが、
主に卵巣から分泌されるホルモンで、いわゆる「女性らしさ」や「潤い」をはじめ、
様々な作用が知られています。
卵巣の障害や加齢、ストレスに伴う機能低下で、卵胞ホルモンの分泌が不足すると、
様々な症状を来す場合があります。
例えば、更年期の女性は卵胞ホルモンの急な分泌不足に伴い、
イライラ、ほてり、発汗、性機能の低下など、さまざまな症状が生じます。
これらの不定愁訴は更年期障害と呼ばれています。
さらに、閉経後は卵胞ホルモンがほとんど分泌されなくなる為、
前述したような更年期症状の出現により、生活の質を低下させます。
バストミンは、卵胞ホルモン不足に皮膚から少しずつ卵胞ホルモンを補充できる、
塗りやすいクリーム剤です。
肝臓に優しく、少量ずつ、短期間だけ卵胞ホルモンを補充できるので、
安心してご使用頂ける、指定第２類医薬品です。
成分・分量
100g中に次の有効成分を含んでいます。
| 有効成分 | 100ｇ中 | 本質 |
| エチニルエストラジオール | 0.02ｇ | 合成卵胞ホルモン |
| エストラジオール | 0.06ｇ | 卵胞ホルモン |
使用方法
１．1日1回（入浴後から就寝前）又は2回（朝と晩）、
本剤をチューブ先端部から1cmほど指先に出し、
腕や脚、腰などに広くのばして、すりこんでください。
２．生理終了後から2週間ご使用いただき、
その後、次の生理が終わるまでご使用をお休みください。
３．閉経後の方や生理不順で長く生理が無い方は（妊娠中はご使用になれません）
すぐご使用になれます。
2週間ご使用後、2週間以上ご使用をお休みください。
用法・用量に関する注意
１．定められた用法・用量を厳守してください。
２．目に入らないように注意してください。
万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗ってください。
なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
３．ご使用前後には、手指をよく洗ってください。
４．塗布部を清潔にしてからお使いください。
５．外用にのみ使用してください。
ご使用前のセルフチェックシート
安心してご使用いただくためにセルフチェックシートをご利用ください。
※大東製薬工業株式会社HPより
費用
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女性ホルモンクリーム剤 |
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1本4ｇ（約14日分) |
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初診時(初回の処方時)は採血を行います。 ※バストミン処方のみで来院の方は、上記薬剤代の他に、 |
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ご希望の方は、診察の際医師へご相談ください。
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