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大人のADHD(注意欠如・多動症)とは?「忘れっぽい」「ミスが多い」「集中できない」は発達障害のサインかも!

「仕事で同じミスを繰り返す」「忘れ物が多い」「時間や約束を守れない」「片付けが苦手」――こうした悩みを抱えている方はいませんか?
その背景に、ADHD(注意欠如・多動症)という発達障害が関係していることがあります。

ADHDは、生まれつきの脳の発達や情報処理の特性に関連し、不注意・多動性・衝動性を主な特徴とする神経発達症です。

決して本人の努力不足や性格の問題ではありません。

 ADHDの3つの特徴と具体的な症状 
①【不注意】忘れっぽい・ミスが多い・集中が続かない

仕事での症状

  • 仕事で同じようなケアレスミスを何度も繰り返す

  • メールの返信や重要な連絡を忘れてしまう

  • 会議中に話を聞いていても、途中から内容が頭に入らなくなる

  • 複数の仕事を頼まれると、何から始めてよいか分からなくなる

  • 優先順位をつけることが苦手で、重要な仕事を後回しにしてしまう

  • 書類の提出期限や約束の時間を忘れる

  • 仕事を始めても、別のことが気になって途中で中断してしまう

  • 単純作業や事務作業に集中し続けることが難しい

  • 仕事の段取りや計画を立てることが苦手

  • 必要な資料や書類をよく紛失する

日常生活での症状

  • スマートフォン、財布、鍵などを頻繁になくす

  • 買い物に行っても、買う予定だったものを忘れる

  • 人の話を聞いている途中で、別のことを考えてしまう

  • 部屋の片付けや整理整頓が苦手

  • 家事を始めても途中で別のことを始め、最後まで終わらない

  • 支払い、手続き、予約などを忘れる

  • 時間の見積もりが苦手で、遅刻することが多い

  • やらなければならないことを先延ばしにする

  • 周囲の音や人の動きが気になり、集中できない

  • 興味のあることに没頭して、ほかの予定を忘れてしまうことがある

②【多動性】落ち着かない・じっとしていられない
  • 会議や授業で長時間座っていることが苦痛

  • 椅子に座っていても、足を揺らしたり体を動かしたりする

  • 手元のペンや小物を無意識にいじってしまう

  • じっと待つことが苦手で、何かをしていないと落ち着かない

  • 長時間の映画や講演に集中して座っていることが難しい

  • 休憩時間でも落ち着いて休むことができない

  • 必要以上におしゃべりをしてしまう

  • 話している途中で話題が次々と変わってしまう

  • 常に何かの活動をしていて、周囲から「忙しそう」と言われる

  • 静かに過ごすことが苦手

  • 頭の中がいつも忙しく、考えが次々と浮かぶ感覚がある

  • リラックスしたいと思っても、何となくそわそわしてしまう

③【衝動性】思いついたらすぐ行動・発言してしまう
  • 相手の話が終わる前に、つい話し始めてしまう

  • 会議中に思いついたことをすぐに発言してしまう

  • 会話に割り込んでしまう

  • 順番を待つことが苦手

  • 思いつきで買い物をして、後から後悔する

  • 十分に考えずに約束や予定を入れてしまう

  • 感情が高ぶったときに、考える前に発言してしまう

  • 相手の質問が終わる前に答えてしまう

  • 他人が行っている仕事に、つい口や手を出してしまう

  • 興味を持ったことをすぐに始めるが、途中で別のことに移ってしまう

  • メールやSNSで思いついたことをすぐに送信してしまう

  • 衝動的な行動によって、人間関係でトラブルになることがある

 成人ADHDで見られる二次的な問題

ADHDの特性によって仕事や人間関係で失敗が重なると、次のような問題が生じることもあります。

  • 何度注意されても改善できず、自信を失ってしまう

  • 「自分は仕事ができない人間だ」と思い込んでしまう

  • 上司や同僚との人間関係が悪化する

  • 仕事の遅れを取り戻そうとして、長時間労働になる

  • ストレスが重なり、不眠や抑うつ症状が現れる

  • 適応障害やうつ病、不安症を併発することがある

ADHDの診断で重要なこと

 上記の症状は、ADHDの方にみられる特徴や日常生活上の困りごとの例ですが、いくつ当てはまるかだけでADHDと診断できるわけではありません。

診断では、12歳以前から症状が存在すること、家庭や職場など複数の場面で認められること(特定の場面だけの問題ではないこと)、生活に明らかな支障があることなどを確認します。

うつ病や適応障害、その他の精神疾患による影響ではないこと。

また、先延ばし、過集中、感情のコントロールの難しさなどはADHDに関連することがありますが、いずれも単独で診断を確定する症状ではありません。

参考ホームページ:政府広報オンライン 大人になって気づく発達障害

 

 

 

 

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