六君子湯の勉強会

こんにちは、スタッフのだんごです。

今日は院内でスタッフの勉強会が開かれました。

テーマは「六君子湯」という漢方薬についてです。

読み方は「りっくんしとう」です。1200年前から使われている歴史ある薬で、胃腸の症状を改善してくれる効果があります。

胃の粘膜を保護したり、動きをよくしたり、余分な水分を排泄したりする作用があり、具体的な効能や効果としては、食欲不振、胃炎、消化不良などの諸症状を改善してくれるようです。

薬名にある“君”とは漢方薬の君薬というのをさしていて、有用性の高い陳皮や甘草などの生薬が６種類、加えて効果を高める２種類のものが配合されているそうです。

苦みが少なく、漢方薬の中でも即効性が高めのものだということで、試してみたいと思ったスタッフも多かったようです。

胃腸の調子がいいと身体全体の健康も高まりますし、この時勢では免疫力を高めるという視点からも大事にしたいところですよね。

漢方に使われる生薬は人参（ニンジン）や生姜（ショウキョウ）など身近なものもあり、薬について考えながら食生活も振り返るきっかけになると思いました。

これから梅雨の時期となり、身体がむくみやすくなったり気分も重くなりやすかったりしますが、胃腸の調子を整えて栄養をしっかり吸収して不快な季節を乗り越えていきたいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ　だんごでした！！　


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