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マンジャロ・ゼップバウンド(チルゼパチド)で減量すると睡眠時無呼吸も改善?注目の研究結果

肥満を伴う閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)に対して、GIP/GLP-1受容体作動薬のゼエップバウンド・マンジャロ(チルゼパチド)が注目されています。

今回、SURMOUNT-OSA試験の事後解析から、治療開始後20週までにどれくらい体重を減らせたかが、その後の睡眠時無呼吸の改善と関係することが報告されました。

対象は、糖尿病のない肥満を伴う中等症〜重症OSA患者469人です。
20週時点の体重減少率を「5%未満」「5〜10%未満」「10〜15%未満」「15%以上」
に分けて解析したところ、
体重減少が大きいほどAHI(1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数)の改善も大きい傾向がみられました。

特に15%以上体重が減少した群では改善が大きく、52週時点でOSAが寛解した割合は、PAP療法を行っていない群で約51%、PAP療法を行っている群では約75%でした。

さらに、体重が5%以上減少した人では、血圧や中性脂肪などの改善も認められています。

睡眠時無呼吸というとCPAPなどの治療が中心ですが、肥満を伴う場合には体重管理そのものが大切な治療の一つです。今回の研究は、「まず20週までにしっかり減量できるか」が一つの目安になる可能性を示しています。

ただし今回は事後解析であり、体重減少そのものが直接AHI改善を起こしたと断定できる研究ではありません。睡眠時無呼吸では、体重だけでなくAHIや酸素低下、日中の眠気なども含めて総合的に評価することが重要です。

参考文献:閉塞性睡眠時無呼吸症候群および肥満の治療薬としてのチルゼパチド

参考資料:ゼップバウンドとマンジャロの有効成分はどちらも「チルゼパチド」で全く同じですが、承認されている適応症(マンジャロは2型糖尿病、ゼップバウンドは肥満症)と薬価が異なります。
ゼップバウンドとマンジャロの薬価は、同じ用量で比較するとゼップバウンドのほうが高く設定されています。

 

 

 

 

 

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